はらっく傾奇者でござ候

管理釣り場メインではありますが、いろいろ書くので ”意にそぐわない方” は静かに御退場ねがいます。

安倍政権頑張ってよ

俗に言う村山談話に関してちょっと転載、村山談話とは日本が過去に起こした植民地支配を認め謝罪した事。


華僑=外国に移住しながらも中国籍を持つ中国人。
華人=外国籍だが心は中国のままのスパイ、工作員





村山談話引き継ぐ」 菅官房長官、首相見解と相違
菅義偉官房長官は26日深夜の初閣議後の記者会見で、植民地支配と侵略を認めた平成7年の「村山談話」について「第1次安倍内閣として18年にこれまでの立場を引き継ぐ考えを表明しているので、これまでの歴代内閣の考えを引き継ぐ考えだ」と述べた。
村山談話は「遠くない過去の一時期、国策を誤り」と決めつけ、「植民地支配と侵略」への「痛切な反省の意」と「心からおわびの気持ち」を表明したもので、終戦50年にあたる7年8月15日の閣議で、当時の村山富市内閣が唐突に決定した。
村山談話をめぐっては、安倍晋三首相は今年5月の産経新聞のインタビューで「かつて自民党は歴代政府の政府答弁や法解釈などをずっと引きずってきた」と指摘した。その上で「政権復帰したら、そんなしがらみを捨てて再スタートできる。もう村山談話河野談話に縛られることはない」と述べていた。(2012.12.27 産経新聞

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官房長官は「河野談話」は見直しを含めて有識者が検討することが望ましいと述べ、「村山談話」は引き継ぐ考えだと述べました。
安倍総理が発言するのではなく官房長官に言わせているところが“みそ”です。

以前、WILLという雑誌で安倍総理村山談話について「日中共同宣言にあるために否定できない」と述べていました。日中共同宣言には「1995年8月15日の内閣総理大臣談話を遵守し」とあります。つまり村山談話が破棄できないように共同宣言にしっかり組み込まれているのです。うまくやられたものです。

村山談話を破棄すると日中共同宣言違反になり、シナもシナの手先の日本のマスコミも大騒ぎでしょう。
しかし、2国間の約束を守らないのは常にシナであるのです。東シナ海ガス田も取り決めを無視して一方的に推し進め、東シナ海海洋調査活動もシナは日本との口上書を無視して事前通報もなく実施したり、調査の内容を勝手に変更したり、調査海域に日本の領海を含めていたりしているのです。
シナという国は戦前から約束を守る国ではないのです。しかし、日本には約束を守るように求めるのです。相互主義との考えからすると日本もシナと同じように約束を守らなくともいいようなものですが、日本という国はそれが出来ないのです。

さて、この村山談話というのは「国策の誤り」による「植民地支配」と「侵略」に対する「お詫び」なのです。つまり正しい歴史観に基づいた談話ではなく、戦後の自虐史観、つまり間違った歴史観による談話であるのは明白であります。

この談話の発表後、村山首相がマレーシアを訪れた時、マハティール首相に「迷惑をかけた」と謝ったら、「なぜ謝るのか理解に苦しむ」と言われました。
日本のマレーシアにおける戦いは、植民地支配してマレー人を苦しめていたイギリス軍との戦いであり、マレー人はイギリス軍を駆逐する日本軍を大歓迎し、ラーマン王子は自らラジオで「マレー人よ日本軍に協力せよ」と呼びかけていたのです。
村山首相は一国の総理としてこれすら知らなかったのです。

マレー人は日本軍を歓迎したが、華僑の中には日本軍に敵対したために殺された者もたくさんいました。村山首相はその殺された華僑側の言い分だけを聞いてひたすら謝ったのです。そして、あろうことか村山首相はマレーシアで日本軍に殺された華僑の慰霊碑に献花したのです。マレーシアでは日本の兵士もたくさん死んでいます。マレー人も死んでいます。そういう人たちには一切弔意を表さないで、敵対した華僑の霊にだけ弔意を表したのです。

また、村山首相が談話を閣議決定させた後、記者会見に臨みました。その時、記者から「国策を誤った政権とは具体的にどの政権を指すのか」と質問されました。
村山首相は全く答えることが出来なかったのです。

さらに、この村山談話は諸橋茂一さんによって談話の正当性を問われ村山首相を相手にして東京地裁に提訴し、最高裁まで争いました。この時、村山富市は6人の弁護士を立てても、村山談話の正当性についてただの一言も説明出来なかったのです。
村山談話というのは談話を出した本人も理解できていない談話だったのです。
日本はこんなものに縛られているのです。