はらっく傾奇者でござ候

管理釣り場メインではありますが、いろいろ書くので ”意にそぐわない方” は静かに御退場ねがいます。

生命保険屋

生命保険って若いうちは絶対に不要だと思う、中には有って良かったと思う人も居ただろうけれど、ほとんどの人が掛け捨て状態で保険屋が高利貸しで儲けるための手助けをしているだけだ。

そして昨今の日本では結婚をしない男女が増えている、当然子供も減り少子化で日本の先行きが不安な状態だ。

独身の男女は子供がいない、バブルの頃に入った保険を今でも加入したままの状態だが、家族がいない独身の男女はいったいなにに保険を残すのか?と間違いなく全員が考えている、死亡時の受取金が5000万円有ったとしても、残される家族は居ないのだ、高額な保険を掛けていても無駄だ入院保険にだけ入り、死亡一時金は最低の金額で十分だと考えるようになる、葬式の費用と手間賃だけを考えれば500万円も有ればお釣りが来る。

今後少子化と同時に数々の物が衰退するとは思うが、生命保険もその中の一つだと思う、生命保険会社は株式上々している社は少ないが、数少ない上々生命保険会社の株を持っている人は良いところで手を引いた方が良いと思う。




日生 保険料据え置きへ 生保各社 戦略の練り直しも



 日本生命保険は十九日、大半の保険商品の生命保険料を四月以降も据え置く方針を固めた。保険商品の運用利回り(予定利率)の目安となる標準利率が四月から引き下げられることから、生保各社は保険料を値上げするとみられていた。業界最大手の日生の値上げ見送りで、他の生保は販売戦略の練り直しを迫られそうだ。

 日生が保険料値上げを見送るのは、価格上昇による消費者の保険離れを防ぐのが狙い。昨年四月に商品を刷新しており、わずか一年での価格改定で現場が混乱することを避けたい思惑もあるとみられる。金融庁は四月以降の標準利率について現行の年1・5%から1・0%への引き下げを決めており生保各社は将来の保険金支払いに備えて積立金を増やすよう定められている。

 積立金を増やす原資を確保するため、日生以外の生保各社は四月以降、養老や終身、年金など貯蓄性の高い商品を中心に数%〜10%程度の値上げを検討している。日生は値上げしない分のコストを自社で吸収する。

 標準利率 生命保険会社が契約者から預かった保険料を運用する際の目安となる利率。超低金利の長期化を背景に、4月からは現行の1・5%が1・0%に改定される。引き下げは12年ぶり。生保は集めた保険料を将来の支払いに備え、積み立てている。標準利率が引き下げられれば、より多く積み立てる必要があり、保険料に跳ね返る可能性がある。



東京新聞WEBより