地中海にある島国キプロス共和国が金融危機?発生で、EUの財務相会合でキプロスに100億ユーロ(130億ドル)の支援をする事が決まった、そしてキプロスの銀行預金者で10万ユーロ超(1200万円くらい)の預金に預金額の9.9%、それ以下の預金に6.7%の課徴金を課すという、一連のユーロ圏加盟国支援策としては前例のない措置が決められた。
この課徴金に対して当然貯金をしている人は、課徴金が課せられる日の前日までに貯金を下ろす行為を行う、1200万円以上貯金している人は10%も課徴金を取られ、それ以外の貧乏人にも全員に6.7%もの課徴金が課せられるのだから当然だ。
当然それに嫌気を感じる人は多く、ユーロを売る行動に出るため自然と円が買われ円高になっていった、18日月曜日アジア市場が開いて1ユーロ124.5から122.5へと2円のギャップダウンでスタート、間もなくヨーロッパ市場とアメリカ市場が開きます、さらに売り込まれるのか?それとも買い戻されるのか?楽しみなところです。
こういったトレンド変換(上向きなのか、下向きなのか)が起きそうな場合に最近世話になっているポリンジャーバンドが有効なのか全然関係ないのかが分かりません、とりあえず4時間足でも8時間足でもぶつかっているので、すぐに上に戻ってくるとは思いませんが、最終的にはまた円安傾向に円安トレンドに戻るだろうと予想して、ロング買いで入ってみます。
生きて戻れるのか?ここが死への入り口となるのか? 楽しみなところです。
FXで自動車ローンを支払っていこうと思って、早々に相場からの退場にはなりたくないので、今週末くらいにはプラスに浮上をしてもらいたいな〜 と思っています。
さていかに。
2013年3月18日 ユーロ/円 4時間足 ポリンジャーバンド
ユーロ/円 キプロスショック posted by (C)はらっく DSC-HX9V
一応書いておくと為替FXでは、1円動くと最低単位を買った売ったしていて1万円の差益が生まれます、これが車の輸出や燃料の輸入に当てはめると、どれだけ1円動くと凄い事かがわかりますよね。
キプロスはマネーロンダリングをする場所としても有名で、外国人の汚いお金を洗浄する場所にもなっていて、そう言う人達から1割徴収しようとしたが、一般の貧乏人からもとっちゃうザル政策なので今回のこれは問題だと思う、金持ちからにのみ取る仕組みに変えるべきなのでは?
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