その昔若くしてバック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズで、人気を博したアメリカ人俳優のマイケル・J・フォックスもアルツハイマー病、要は彼の場合は若年性ですが痴呆症となり一線を退いた、その時は非常に残念でならなかった。
そんな痴呆症ですが、日本国内でも高齢化社会となり大きな問題となっている。
昨晩のNHK特集でアルツハイマー病の特集を放送していた、最近人の名前が出てこなくてちょっと気になっていたので、食いついて見てしまった。
簡単に書きます。
・アルツハイマー病は発症の25年前くらいから、脳の中にアミロイドβなるタンパク質が脳内に溜まっていく。
・50歳で発症するとすると25歳からアルツハイマー病予備軍となっている事になる。
・そしてそのタンパク質がある一定量以上溜まるとアルツハイマー病を発症するのだが。
・アルツハイマー病は脳の海馬と言う部分を萎縮させる、そして物忘れが増え呆けていく。
・アミロイドβが増えると反比例して海馬が縮小していくのだ。
・そのアミロイドβを増やさない薬の開発も進められているが。
・アミロイドβが増えても、要は脳の海馬を縮小させなければ良いわけで。
・脳の海馬を縮小させない方法を日本の研究者が見つけ出した。
その方法も簡単に書いてしまいますが、本来はもっといろいろ種類があると思いますが。
運動中に、例えば勝手に235と決めそこから6を引いて答えを言っていく考えていく等の脳のトレーニングを行う事で、脳の海馬の縮小を予防する事が可能なよう。
テニスやサッカーのような激しく体を動かすスポーツでは無理そうですが、ウォーキングやランニングを週に何回か行っている方は、その運動中に適当な数字を頭の中に浮かべ、そこから適当な数字を引いていく、と言った脳トレをしてみてください。
体を動かすついでなので大したことはないですよね。
おそらく他にもいろいろな脳トレが有るようですが、NKHのOAでは他の脳トレは紹介していませんでした。
何もしないでいるより、きっと良い事があると思いますよ。
OAの最後にお医者さんが、絶対にやった方が良いですよ!と自信満々で言ってました。
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