アカデミー賞長編アニメ部門でオスカーを取ったこの映画「アナと雪の女王」世界中で大ヒットしています、日本でもかなりの興行収益を上げてロングラン中のようです。
吹き替え版では、松たか子の吹き替えと歌が評判良く、神田沙也加の吹き替えも好評です。
また歌うまのMay J.がエンドロールで歌っていたりもします。
さて、自分の評価はどうだったかというと…
アニメーションが綺麗だった。
以上
と言った感想で終わります、特に感動するようなシーンは無く、恋愛物語もちぐはぐ、姉妹愛がメインな映画なのですが姉妹愛じゃ泣けない、確かに映像は綺麗ですばらしいですが、心を揺さぶるような感動も無ければ、たいした見せ場も無い、たいした見せ場はテレビでやっちゃってるし。
期待ハズレだったので、エンドロールでMay J.が歌い始めたら即席を立ち帰宅しました。
そもそもディズニーアニメーションが最近得意とする、3Dアニメーションですが、ディズニーは今後ずっと3Dでしかアニメーションを作らないのでしょうか?今作は非常に質感が向上しもの凄くキャラクターや背景が綺麗に3Dで描写されています、しかし観ていて思う事は…
なんだかアニメーションと言うよりも、人形劇のように見えてしまう、人形の精密で綺麗なコマ撮りのようにしか思えない、観ながら人形劇なのかアニメーションなのか考えてしまった。
やっぱり自分はスタジオジブリを代表とする、日本アニメーションの方が好きだな、アニメーションが2Dじゃないといけないというわけでは無いけれど、2Dでいかに表現していくかがアニメーション映画の表現者の腕なのではと思います。
実は宮崎駿の風立ちぬをまだ観ていません、オスカー対決で負けた風立ちぬですが、今度観てみてアナと雪の女王に劣っていたのか、私感ですが確認してみようと思ってます。
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