はらっく傾奇者でござ候

管理釣り場メインではありますが、いろいろ書くので ”意にそぐわない方” は静かに御退場ねがいます。

金正恩暗殺コメディー映画 ザ・インタビュー上映

米国ソニー・ピクチャーズが制作した、北朝鮮金正恩総書記を暗殺しようとするコメディ映画『ザ・インタビュー』、北朝鮮ソニーをハッキングして脅し、映画の公開を阻止したが、それではアメリカの名が廃ると一転上映する事になったようだ。



自分は日本人で、経済力及び軍事力的にも北朝鮮は大した相手ではないけれど、敵か味方かと聞かれれば敵国だと答える、がしかし北朝鮮人民は金さん一家に洗脳されているとは言え(それが北朝鮮では常識であり当たり前基準が違うんです)、おそらく真剣に金正恩総書記マンセーと思っているはず、そんな一国の国家元首をバカにする、ましてやまだ生きている国家元首に対しての暗殺計画映画なんて物を作り、お金を取って全世界で公開しても良い物なのだろうか?

アメリカと北朝鮮は現在戦争状態に有るわけでもない(代理戦争中ではある)、プロパガンダ映画を上映するのは戦争状態になってからの方が作法的に良いのでは?とも思う。



世界最強の軍事力を保持するアメリカが、極東アジアの貧乏ったれの独裁国家を、侮辱するのは見ていてなんとも情けなく思える、アメリカが強いんだったら同様に独裁国家の中国の習近平暗殺コメディ映画を作れよ。



アメリカは表現の自由を今回も前面に出して映画の公開にいたるようだが、表現の自由と言っても、限度を超える行きすぎた自由は制限しないといけないのではないだろうか?




じゃぁもし今上天皇陛下を暗殺する映画が全米・全世界で公開されたら日本人はどうだろうか? 自分はアメリカ大使館に抗議します、おそらく日本の保守勢力および右翼団体が黙っては居ない、これとまったく同じ事ですよね。

映画の作りやすさを考えれば、特定アジア3国(中国・韓国・北朝鮮)的には昭和天皇暗殺映画の方が作りやすいし受けると思うが、そのパターンでも自分は制作した国の大使館に抗議します、北朝鮮は表向きは日本に大使館はありませんが、朝鮮総連に抗議します。

日本人の中には昭和天皇なら仕方ないとか思うバカも多いかと思いますが、ほんとバカですね自分が日本人である事をよく考えてみてください。




おそらく北朝鮮の人たちはこの映画が公開され泣いていると思います、自分の信ずる人を「バカに」「笑いものに」「暗殺」するんですから。

アメリカ人がブッシュ大統領をバカにする映画を作るのは全く問題ないと思うが、アメリカが他国の国家元首をバカにする映画を作るのは、自由では無いと思う、北朝鮮もハッキングでの強行では無く、アメリカなんだから司法に訴えて阻止し、で駄目だったら最後の手段でハッキングって形にすれば良かったのにね。





でもまぁ今回はアメリカが俺は悪いと思うな。