ただ観るだけの素人の素直な感想を言うと、両者驚くほどパンチが速くそしてそのパンチを交わすテクニックも一流、まさに強いチャンピオン同士の頂上決戦と言った試合でした。
勝敗を決めたのは、一歩そしてまた一歩相手の懐に素早く突っ込んでいって強烈なフックを当てに行くパッキャオ、パンチをかわし続けて47戦無敗のメイウエザーは突撃してくるパッキャオをカウンターでお出迎え、突撃してパンチを当てられるのか?カウンターでパンチを当てられるか?が勝負の分かれ目でした。
素人目に見てもメイウエザーの逃げて逃げて打つパンチが、まったく致命傷を与えられるパンチでは有りませんでしたが当たっていました、パッキャオも前半では良いパンチを懐に潜って当てては居ましたが、メイウエザーのヒット率には届いていない。
そんな試合展開をジャッジも見ており、結果3−0でメイウエザーの3団体統一という結果で終わった世紀の一戦でした。
正直な感想としては、おもしろくない試合でした、メイウエザーがもう少し打ち合うスタイルを取ってくれれば、観戦者もさらにエキサイト出来たと思います。
やっぱりあれだね、日本人が戦わないとおもしろくないね、強い日本人が防衛したりチャンピオンになったりする試合の方が、明らかに俺にとっては楽しい。
そんな楽しくなると思われる試合が5月6日に行われます、世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級タイトルマッチ、日本歴代2位となるV10を目指し内山高志チャンピオンが、タイのムエタイチャンピオンと戦います、挑戦者はかなり強いと評判の選手、内山チャンピオンがどう迎え撃つのか今から楽しみです。
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