はらっく傾奇者でござ候

管理釣り場メインではありますが、いろいろ書くので ”意にそぐわない方” は静かに御退場ねがいます。

バードマン イミテーションゲーム 博士と彼女のセオリー を見ました

この3本は昨年2015年度のアカデミー賞候補作ですかね、バードマンが監督賞と作品賞を取っています。


自分が一番良かったのは、まだ亡くなっていないスティーブン・ホーキング博士の今までを映像にした ”博士と彼女のセオリー” です、若かりし頃に奥さんと出会い難病を発病、献身的に夫を支える妻、妻の一言から ”ビッグバーン” 理論を思いつき、最後はその奥さんとは別れているけれど、単純に考えれば奥さんそりゃ無いだろ、とも思えてしまいますが、それまで十分過ぎるほどホーキンス博士を支えてきた奥さん、今は他の男性と結婚しているけれど、周囲の誰も文句は言えないし、ホーキング博士も ”ありがとう” と思っている事だろう。

病気が進行し、生命維持装置を切るかどうかと言う時に、奥さんの一言でホーキング博士は声を失い命を繋いだ、その後ベストセラーになった最初の著書「ホーキング、宇宙を語る」が書かれていたりもする、奥さんがあの時諦めていたら…

ホーキング博士は体は不自由だけれど、生殖能力は高く3人に遺伝子を残しました、いずれその遺伝子が開花する事が、人類の宝かもしれません。


2度と観たくない度 ★★★★★★★☆☆☆7個です。





作品賞を取った ”バードマン” は映画館に観に行こうと思っていましたが、上映館が少なく近所ではやっていなくて、結局映画館で見そびれてしまい、楽しみにしてみましたが…

なんだこりゃ? と言う超長回し風の映画で、映画を浅くしか見ない自分のようなお客には辛い映画でした、見終えてよく最後まで見られたな〜と自分に感心してしまったw どこか地方の映画祭で賞を受賞するならまだしも、こう言った小難しい映画は、アカデミー賞向きではないと自分は思います。


2度と観たくない度 ★★★★★★★★★☆9個です。




”イミテーションゲーム” 最後まで見ましたが、だから?としか思えず、何も感じない、映画としてはおもしろくなかったな〜。


2度と観たくない度 ★★★★★★★★★☆9個です。