はらっく傾奇者でござ候

管理釣り場メインではありますが、いろいろ書くので ”意にそぐわない方” は静かに御退場ねがいます。

弱者に出来る事は神頼みのみ

完璧に、帰ってきてから後付けで物語にしてみましたw






湯島天神に ”出店” が来て販売している ”塩大福(こしあん)” が好きで、以前会社の後輩と会社帰りに買って帰りましたが、今回は後輩がお勧めする ”豆大福” を会社帰りに買いに行く事にしました。

その店は ”吉永小百合さん” の御用達だとか? 店の名前は ”岡埜榮泉 (岡埜栄泉 おかのえいせん)” さん、土曜日は正午までの営業のようで、10時30分過ぎにお店に到着しましたが… 残念な事に豆大福は売り切れでした^^;

店に近づくと、お一方店を出てきて、店内には4名のお客さんがおり、後輩がショーウインドウをのぞき込むと、大福は影も形も無い^^; 念のため後輩が豆大福がまだ有るのか伺うと、やはり見たまんま売り切れ… 残念ですがまた来る事にして店を出ました。

愛宕神社へ
愛宕神社へ posted by (C)はらっく DSC-HX9V




 
なんだ、ほんとに有名で人気の大福なんだ、次は平日に来てみようと思います、平日であればもう少し生産量も多いのでは? もちろんお客さんも多い事は知ってます^^;




このまま帰っても良かったのですが、この近くに東京23区内で一番高い山 ”愛宕山(標高25.7㍍)” が有り、その山頂には ”愛宕神社” が有る、ただ神社に行くだけならあまり興味はありませんが、タモさんの番組でw とてつもなく急な石段が有ると紹介されていた。

後輩に言うと知らず、じゃあとりあえず行ってみようと愛宕神社に向かった、岡埜栄泉からだとほぼ真裏に有ります、向かっていくとトンネルの横に ”愛宕神社参道” と言う矢印を見つけた、外人さんと陽気なおねーさんが階段を登っている、後輩が 「ここですね登りましょう」 と言い、つい登ろうかと思ってしまいましたが、いやいや目的の ”石段” はこんな狭い階段では無いし、ここには鳥居も無い… 先に進み大通りに出て左に曲がると…

愛宕神社にはいろんな方角からアプローチする階段が有るようです、ガラス張りのエレベーターも存在しているようです?
愛宕神社へ
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有りました!愛宕神社の正面入り口、そして断崖絶壁のような石段が目に飛び込んできました、もの凄い急坂でまるで ”壁” のような階段です、これは登りごたえのありそうな階段です^^

愛宕神社へ
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”絶壁級” ですね、お年寄りや足腰の弱い方はご注意あれ
愛宕神社へ
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ふと大鳥居の左手の看板を見ると ”出世の石段” と書かれている、由来を調べると、徳川家光が無理難題と思われるフリを下臣に与えた所、一人の猛者がこの階段を馬に乗ったまま駆け上がり降りてきた、殿様のリクエストに見事応え、一日にしてその名を全国にとどろかせ大出世したと言うエピソードが由来だそうだ、え〜!、こんな急坂を馬で登れるわけ無いじゃんよ、そして降りてくるなんて… と自分も思いましたが、江戸時代以降明治・大正・昭和に3名の猛者が馬に乗ったままこの坂を駆け上がり見事に成功しているそうです、ほんと驚きです、生で見ると絶対に死ぬな… と思える急勾配です。

”出世の石段” 看板
愛宕神社へ
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レーニングは禁止です
愛宕神社へ
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そんな急勾配の石段を老体に鞭を打って登り参道に到達すると、境内は非常に狭くこじんまりとした神社です、茶店で何か飲みたいと思いましたが、本日はお休みだったので^^; お参りをしてまた急勾配の ”男坂” を手すりを掴みながら降りてきました。

登っている最中に ”振り向いては” いけません
愛宕神社へ
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本殿前
愛宕神社へ
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江戸徳川家、三つ葉葵の御紋入りの提灯も
愛宕神社へ
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本殿 二礼二拍手一礼で、参拝前には手水を忘れるなよ
愛宕神社へ
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福 ”招き石” もうね指紋が消えるほど ”ゴシュゴシュ” 擦ってきましたよ、外人さんもドン引きw
愛宕神社へ
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きっと昭和の初期までは周囲に高いビルが無く、階段を降りている最中に周囲の絶景に目を奪われ(当時はきっと東京湾も見えたはず)、足を踏み外し大怪我をした人も居ただろうな〜とか思いながら、現在は周囲に数多く高層ビルが建ち並び、まったく景色が良くないので^^; 一歩一歩階段をガン見して、足を踏み外さないようにしながら石段を降りてきましたw

周囲は高層ビルだらけ
愛宕神社へ
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虎ノ門ヒルズなんかもすぐ側に有ります
愛宕神社へ
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”出世の石段” は男坂です、女坂も有りますので足腰の弱い方やおんな子どもはコチラがお勧め
愛宕神社へ
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しかし一番のお勧めはこのスロープ、車で愛宕神社まで行けるみたいです、登ってないから分からないけれど^^; 多分行けます
愛宕神社へ
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結局 ”豆大福” を買いに来たのに、急勾配の石段の登り降りをしにきただけになってしまった^^; 時間は11時過ぎ、霞ヶ関駅まで歩いて戻る最中に、有名な?(俺は知らないw) 十割そばの ”いなむらや” や 立ち食いそばの ”そば処港屋” に寄ろうかと思うも休み^^;

 ”そば処港屋” は店構えがモダンすぎで、立ち食いそば屋だなんて分からない、しかし超評判のお店でかなり並びます
愛宕神社へ
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 ”いなむらや” は地味ですが、それなりのお味?^^;
愛宕神社へ
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結局やっていた店は ”大阪屋砂場本店” だけだったので寄り ”天せいろ” を食べて帰ってきました。蕎麦もエビも美味しかったけれど、天ぷらの揚げ方がちょっと気に入らなかった^^;

後輩はざるそば大盛り(約900円)
愛宕神社へ
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俺は天せいろ(約1800円)
愛宕神社へ
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店構えは、まさに ”THEそば屋” な砂場、しかし庶民のそば屋では無いですね、俺は小諸そばのミニ天丼セットで十分ですw
愛宕神社へ
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帰宅したのはちょうど正午、まだ ”座間” に練習をしに行ける時間でしたが、ここはあえて ”出世の石段” を登ったので^^ 努力をしなくてもどうにかなるだろう? とダメ人間の思考回路が ”バシッ” っと繋がったため、行くのをやめました^^ まぁ努力をしない者に出世が有るわけが無い事を知ってはいますがw もし有ったらもう一回 ”愛宕神社” に行ってお参りしてきま〜す(^O^)


さて、ジャッキーさんも書いていたフック交換だけはしておこうかな、あとは ”愛宕神社” の効力を信じるのみ^^