第22回トラウトキング選手権開幕戦！DFYカップ in 大芦川

釣行日は2022年（令和四年）10月23日（日）です｡

Fishing No.2022-072

今年も始まりました　”第22回トラウトキング選手権”^^　関東は　”大芦川F&Cフィールドビレッジさん”　でDFY（ディスプラウト・フォレスト・ヤリエ）カップが開幕戦となりました

 第22回トラキン地方予選大芦川DFYカップ posted by (C)はらっく DSC-HX9V

一週前に行われた　”スプーン縛り戦”　には出ませんでしたが、漏れ聞こえてきた情報をまとめておいたのがこんなで

・両サイドが釣れやすく特に川側が釣れる
・まだ水温が高いようで鱒玉が重要（次第）に
・鱒玉は湧水ゾーンに出来やすい、3カ所かな
・鱒玉が無いとゼロ釣果当たり前の大会だった
・前日放流は釣りやすいが、当日放流は鱒玉に潜ってしまう
・早いスプーンは無、遠投マイクロが釣れる
・もちろんエステル025あたりが欲しいが、頂き鱒が元気で魚がデカい^^;
・クランクなら、手前ピコイーグル、沖アッパーレブか？
・チャタクラ・Tクランカップのスロー巻きも？
・ボトムとGJは不明、渋ければ有りそうだが魚は上のよう？
・とにかく渋くなると魚が遅いのでガメクラも有りそう？
・駐車場側の足元は魚が薄い（中央は特に）
・駐車場側から鱒玉は遠いのでよりロースコアーに
・故に大遠投が必須？

大会5日前の火曜日に入ったプラでは、鱒玉が4つ存在し、スプーンはかなり難しく、レンジは上で鱒玉を狙える飛距離が重要、クランクであればチャタクラやアッパーレブにTクランカップ、場所によってはイーグルプレーヤーを鱒玉目がけ遠投し、ロッドを立ててゆっくり巻いてくるとソコソコ釣れる状況、クランク一辺倒では魚の薄い釣り座ではどうにもならなくなるので、GJで見えている魚をワンチャン狙い、もちろん魚の濃い両サイドの釣り座なら釣りやすいし、フレッシュな魚が居ればよりイージーな時も、ボトムのベルオーガは無くは無いが1尾がやっとと言った感じでした。

クランクのカラーはロッソやオレンジと言った派手系に分が有ったように思えた。

二年前からくらいですか？大芦川は神山水産の頂鱒が入っており、まだ大物は多く入っていませんでしたが、小ぶりな頂鱒が沢山放流されており、小ぶりなくせに右に左に沖へと元気に太いトルクで突っ走る、数釣りの大会と言う事を考えると正直　”厄介”　な魚なので、その辺を考慮したタックルセッティングも重要になりそう。

帰りがけにオーナーと話していると　”日曜日には鱒玉は消えてるんじゃないかな？”　とのことでした。

大会当日は天気も良くそれほど冷え込まず、気持ちの良い大会となりました^^

第22回トラキン地方予選大芦川DFYカップ posted by (C)はらっく DSC-HX9V

◆一回戦5人グループの総当たりポイント制戦

・第1試合（全体の2試合目）対やまぴーさん・川側のイン側

前日放流が釣られた次の試合なので、まずは放流残の中高活性狙いから、プラで放流魚が遅い事が分かっていたので、ミューやデクスターも考えていましたが、プラで良かったリンゴミディ18のオレ金を使用、正直初めて使いましたが^^;　パタパタとゆっくりと引け遅い魚に向いている気がした、ただしパタパタが崩れない規則正しい優等生タイプなので、放流の際の使用では変化を与えてあげる必要有り、前半リンゴで3つ取り、後半釣り座が一番端っこになったので、目の前の放流口の流れ込み目がけファクター12のブルメタ/黒と14ノブを投げ数尾取りスコアーに余裕が有りそうだったので、終了間際にGJのオレダクションを入れ、2尾にわかでも釣れる簡単なのが釣れ　”9-3”　勝利^^

・第2試合（全体の5試合目）対山鬼・川側のアウト側中央

足下の魚が薄く狙いは沖のモワモワへ、オーナーが言っていたように大会当日は鱒玉は消えていた、しかしモワモワ近辺には魚が溜まるので迷わずチャタクラを大遠投、と言うか山鬼とはプラ情報を共有している関係^^;　互いに何をどう使うかは隠し事が無ければ筒抜けｗ　そう言う人と当たりたくは無いけれど、当たった時はより一層　”負けられない思い”　は強くなり互いに闘志メラメラですｗ　互いにチャタクラを大遠投しモワモワを釣っていきますがアタリが無い^^;　プラの時は同釣り座でモワモワに溜まる鱒玉を撃ってそこそこ釣れていたのに...　サイズ感を変えようとピコチャタMDFの三ケ日を投げると先制の1尾を釣り上げる事ができた。

1-0で後半ローテへ、それにしても狙った釣りが互いにまったく嵌まらない...　どうやらこの日のクランクのレンジは表層ではなく中層が正解だったよう、プラで表層が良かったので引っ張られすぎてしまった^^;　互いにどうにもアタリを出せず残り時間は3分を切った、最期にGJでと思い探ってみると1尾釣れタイムアップ　”2-0”　勝利^^

エリアコアの二人を撃破し2勝！山鬼に勝てたのは大きい^^

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・3試合目（全体の7試合目）ディスプラウト大堀さん・釣り座は駐車場側のアウト際

放流口にもなるインレットの近くなの魚は多い、しかし反応は薄め^^;　とにかく取れる魚を取ろうと初手からGJを投入、サイトで見える魚は多いがGJに反応してくる魚は少ない、それでも早めに1尾反応してくれて　”1-0”　とまずはリード、その後はチャタクラで沖目を狙うも何も無く、スコアーは変わらず後半ローテへ。　後半も互いに釣れず残り時間は僅か、このままなんとか逃げ切れるかな？と思っていましたが、残り時間1分の所で大堀さんが1尾ネットイン、そのままタイムアップで　”1-1”　の引き分け

・4試合目（全体の9試合目）対内山さん・釣り座は駐車場側中央

2勝1分けからの最終戦ですが、ここ負けると最終10戦目の結果次第になるというだんご状態^^;　絶対に勝ってやる！と思うも、駐車場側の中央はこの時期最も魚が薄い釣り座、足下の魚は片手で足りるほどしか見えないｗ　プラの際は沖に玉が有ったので、遠投さえすれば数尾なんとかなりましたが、玉が消えているこの日は望み薄、それでも足下には魚が居ないので沖に願いを込めてチャタクラやTクランカップを大遠投...　見えてる足下の数少ない魚にGJを見せるも無視され...　ベルオーガを遠投して沖のボトムを探ってはみた物の...　チ～ン(´Д`)　しかし、対戦相手の内山さんも1バイトのみのノーフィッシュ　”0-0”　の引き分け^^

最終戦が始まる前に　”2勝2分の8ポイント”　でグループトップで1勝ちが決まりました^^

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一回戦、見える範囲での　”運命の分かれ道”　はこの試合でした、エリアコア同士　”やまぴーさん対山鬼”　の試合、山鬼は1勝1敗で向かえた3戦目でやまぴーさんに負ければ2敗でチーンと言う状況、試合終了20秒前まで　”1-0”　でやまぴーさんが勝っていて　”山鬼終わったな”　と誰もが思いながら終了を待っていると、まさかの　”ヒット！”　掛けてしまえばランディング方を大改良した今の鬼のバラシ率は　”5%未満”　の安定度、確実にネットインをして引き分けに持ち込み、最終戦も大堀さんに1尾差で勝ち二回戦へと駒を進める事となりました、ほんとしぶて～鬼だｗ　きっと対岸にいたエリアコアの黄色いリーダーから、見えない何かしらの力が掛かったのでしょう？ｗ

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二回戦は島ちゃんとエノさんとの対決、3人でピコチャタの打ち合い、はらっくさんはピコチャタMDFの三ケ日メインで1フィッシュ1バラシ、エノさんはピコチャタやGJでいっぱ～いバラシてｗ　ネットインは2匹、島ちゃんもかなりバラシながらもピコチャタのMDSSで3尾釣って　”1-3-2”　で準決勝進出。

エノさんお疲れさまでした、バラシが少なければ絶対にエノさんだったと思うなｗ

 第22回トラキン地方予選大芦川DFYカップ posted by (C)はらっく DSC-HX9V

決勝戦進出は6名、手前からヤマメちゃん・関口・山鬼・こうき君・酒井さん・コータロー名人（写真は後半ローテ）

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・圧倒的有利は中央の放流用放水口の両脇、前半ローテ放水口脇に入ったこうき君がGJで見つけ　”こうき君7・酒井6・山鬼5・関口2・ヤマメちゃん1・コータロー名人1”　で前半ローテを折り返す、後半ローテ山鬼が放水口脇でGJが嵌まり3連発でこうき君を捲る、後半川側釣り座に入ったこうき君でしたが、まったくアタリを出せずたまらず空いていた放水口脇に移動し山鬼とGJの打ち合いが始まっ...　らないｗ　こうき君が山鬼の隣でGJを嵌め出すと、全ての魚をこうき君が持って行ってしまい山鬼は一切釣れなくなったｗ　知る限り　”にわかGJの山鬼”　には、なすすで無しと言う状況で見ていておもしろかったｗ　動画を撮っていれば　”差”　”溝”　が良く見えておもしろい動画になったろうな～ｗ

二桁スコアーの断トツ優勝は、ダイワなトリプルマイスターこうき君おめでとう！＼(^O^)／　大会開始前駐車場で会った時に　”こうき君をトラキン予選で見るの初めてだよ”　と言うと　”6年ぶりですかね？”　との事、はらっくさんは今年でトラキンは6年目の参加、その6年でこうき君は3回マイスターを獲得しているので、単純計算で残留が3回漏れなく付いてくるので、予選で見かける事は無かったって事ですねｗ　それにしても、6年ぶりに出た予選一発優勝でエキスパ返り咲きはホント凄いと思いますが、真性エキスパートクラスの選手にとってはいとも容易い事なのです、この5年間毎年毎回毎試合　”あわよくば”　狙いのはらっくさんとは雲泥のレベル違い、絶対に近寄る事もできない格の違いをホント感じますね(´Д`)

第22回トラキン地方予選大芦川DFYカップ posted by (C)はらっく DSC-HX9V