第24回トラウトキング選手権エキスパート第1戦アルクスポンド焼津

釣行日は2025年（令和七年）2月23日（月）です｡

Fishing No.2025-015

なんだかんだ言いながらも、8年連続8回目のトラウトキング選手権エキスパート戦を楽しんでくることが出来ました^^　エキスパ戦に対しもう緊張なんて感覚は麻痺し一切無くｗ　”今年もよく頑張れたな俺”　”今季も楽しめたなトラキン”　なんて気持ちのみで現地に行き、普段関東ではお会い出来ない方々と親交を深めつつ、日頃なかなか行けないアルクスポンド焼津を楽しんで参りました^^

第24回トラキンエキスパート第1戦アルクス焼津 posted by (C)はらっく DSC-HX9V

一回戦の釣り座は、受付から見て左側の釣り座の高いこの辺、島とはほぼ干渉の無い釣り座でした（写真はB組）

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試合前にアルクス焼津をよく知る地元の協力者Yに相談するとｗ　”シャースが良い”　との事、放流ラウンド初期は下からのバイトが云々、ロングリーダーでナイロンで云々と解説してくれましたが、あいつらの言ってることはレベルが高すぎて良く分からず^^;　しかし、信頼出来る奴だと思っているのでまんま信用し、当初予定していたドナ3からのドナ2プランをやめ、遠くに駐まっている車に戻り、ウエイトを聞いてませんでしたが19じゃ軽すぎる？と思い、23の放流系の派手めのカラーを取ってくる。

放流タックルは荒川5号にアイランドナイロン3LBをここ1年ずっとやり続けているので、ナイロン2本体制で入ろうと思っていましたが、爆風を考慮しナイロン3LBとエステル04に変更していた。

前日の放流の状況があまり良くなかったと聞いていたが、アルクスポンド焼津のエキスパ戦で極端に釣れなかった経験が無かったので、当日はしっかりと釣れるようになり、そしていつぞやの超高活性アベレージ40センチ大量放流みたいなことが起こったとしても（あの年はほんとヤバかった(´Д`)）もしもの場合は予想以上の魚のパワーに負けないPEタックルを1本入れておけば、パワー負けやラインブレイク多数の心配は無いだろう、更に念を入れエステルタックルも035多めにしておきました^^

すると、前日放流のA組...

広い釣り場なので釣り座によってはかなり厳しい所も有ったようですが、我々の区画は良く釣れちゃいましたね～^^　第18回大会の時ほどのサイズでも無く、一回り二回り小さい魚も多く混じっては居ましたが、大半の放流魚のサイズが40センチクラスの餌をよく食べてる見た目以上にトルクフルな魚ばかり、足下まで水深が有るので、水面に飛び上がることはそれほど有りませんでしたが、寄せるのにパワーが必要でとにかく右に左に突っ走りまくる、それでいてこの釣り座は一段高い設定になっているので、最後のネットインの際は　”うりゃ～！！”　っと魚に負けないパワーで一気に引き寄せ吊り上げるようなランディングになってしまうため、ネット際でのイリュージョンが多発していました^^;

ネットイン後も大変で、魚を水に放ってからリリースを行おうとすると、そこからまた魚が大きく走り出してしまい、リリーサーを通すのに時間をロスってしまうこともしばしば、過去のアルクス焼津の経験から、少し大きめで良く引く固体の時はネットに入れたまま手でフックを外す戦略も取りました^^

リリーサーを使用する場合は足場が高く、普段使用しているリリーサーだと気持ち打点が短く、フックを外すのに手こずる事が分かっていたので、前回の焼津でのエキスパ戦の際に準備はしていた物の、足場の高い釣り座での試合が無かったので使用が持ち越されていた　”エド・リリーサー（軽量伸縮タイプ）”　をここぞとばかりに使ってみました、欠点としてはやはり気持ち重く（見た目よりは軽い）長いので、リリーサーの針金部をフックにスパッとタッチさせづらくは有りますが、試合中にちょうど3人同時に魚を寄せるタイミングが有ったので　”誰が一番早くリリース出来るかな？”　と意識しながらリリースしてみましたが、一番早く次のキャストをすることが出来ました^^　もう一つ難点は、伸縮するため形状が真っすぐなので、握った瞬間に　”向き”　の情報が手元から得られず、向きを目で確認してあわせる必要がありました、が

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それでも、今後アルクスポンド焼津で大会に出る際や足場の高い釣り場では、使用していこうと思います^^

A組の放流魚は基本中層より上のレンジに多く居て、ボトムまでシャース23を落として巻き上げという流れはほぼ無し、最初は沖から手前の回遊魚までどこでもヒットしましたが、ローテが進み時間が経つにつれ沖の桟橋近くに良い魚が多く残っているのが分かったので、ひたすら着水地点が沖になるようかっ飛ばしつつ、リアクションバイト狙いの誘いもガンガン入れながら、フックの状況の確認も怠らず...　本来はもっと頻繁にフック交換をするべきだろうと思いつつ、開いたハニ5はグイッと元に戻してあげながら釣っていった^^

2ローテ目、ハニ5が手で戻すには手の施しようが無いほど開いてしまった所で、当初先発で使用するはずだったドナ3を投入した、ドナ3には今期トラキン予選後半かなり良い思いをさせてもらっていたので、今回も沖の良い魚を乱獲だ！なんて思い投げましたが、一投...　二投...　三投...　するもまともなアタリが出ず　”これは違うな”　っと、シャース23の開いたフックを交換し再度使用すると良く釣れた^^　タイミング的にドナ2の方が良かったタイミングだったのかもしれないが、この後ドーナの出番は無かった。

3ローテ目、島に気持ち干渉する釣り座に入った際大幅にアタリが遠のき、対戦相手が数尾の差を一気に詰めてきた、シャース23のカラーローテでメタルーを入れるも数が伸びず、ここでノア18のゲンちゃんセカンドを投入するも1尾程度で、あとはお触りは有るも掛からずで、このローテで大幅に失速...　ヤバい^^;

4ローテ目、島前から一気に反対側の開けた釣り座に移動し、まだまだシャース23で押し続けようかと思いましたが、2位に4尾差程度有り余裕と言うほどの余裕では有りませんが、二回戦でクランクは何を投げれば良いのか？その確認がしたかったのと、この後の組の選手がきっとクランクは何が効くのか？気になっているだろうとも思いw　対戦相手の釣果に気を配りながらクランクの確認を行った、まずはウッサの神楽から、Sなのでウエイトを貼ってXS化したものを使用、過去の焼津のエキスパ戦でウッサがボコボコになるシーンを見ているし、前回大会ではけい太に二回戦でボッコボコにされているので(T_T)　今回は自分でもと投入すると、上から下までレンジを探る、まずは下からだろうとボトム付近まで落とした所から数投巻き上げてみましたが全然釣れず　”ヤバいな”　っと思うも、対戦相手も釣れていなかったのでウッサを継続し、思い切って着水後即巻き始め、気持ち巻き下がるか平行巻きを意識していると釣れ始めた^^　とは言えそれほどボコボコでは無いが対戦相手に差を詰められない程度に釣れてくれた

ならば、ワウはどうだろう？と、一番大きいワウFの神楽を投入、これも毎投釣れるような感じでは無い物の、数尾釣れてくれ対戦相手との差が縮まることは無かった^^

一回戦終了　”25-20-19”　の一回戦全体トップ釣果で1位抜け出来ました^^　なんかトラキンオフィシャルがしっかり結果を広報してくれるようになったみたいですので？　速報を見たい人はトラキンTwitterのフォローを是非^^

B組はA組のボコボコ展開の幻影を早く振り払い、搾り出す釣りにいかに早く切り替えられるか？って感じでした、ほんとこの釣り座はA組で良かったし超楽しかった^^

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この角も例年トップ釣果を争える釣り座のハズだったんですが...

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バリバスさんの撮影が入っていたので、トラキン公式（有料）とバリバスTVでエキスパ戦の映像は見られそうです^^

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例年このアウトの角もボコボコになるハズだったんですが、今年は...

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桜花ちゃん上手かった^^

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二回戦はフォレストな中山パイセンとタイマンでした、釣り座は対岸の大岩の島寄りの釣り座で、沖を狙える釣り座だったのでミュー35を桟橋の際までかっ飛ばして乱獲してやる！と挑みましたが、前後半で都合2回チャレンジしましたがアタリ無し...(T_T)　結局シャイラ12の菊汁一番で1尾釣り、ワウ神楽で1尾、頭にHと印字された謎ワウのみどぴーので1尾、都合3尾を釣って勝利^^　一応勝ちはしたものの次に繫がる何かを一切得られずの状況^^;

三回戦は庶民の壁が有る1/4の最難関（今回で5回目くらいのアタックかな）、対戦相手はユーカリな石井さん、柳さん、そしてmaniac'sの駒さんでした。他のグループを見ると　”茂木・早乙女・響・雄大”　なんてトンデモメンバーのグループが有ったので、ワンチャン有るかな？なんて思いましたが、結果はドリスピ1のGJ1の都合2尾で単独ビリっけｗ

エキスパ戦の3回戦はほんと分厚い壁が存在します(T_T)

第24回トラウトキング選手権エキスパート第1戦　優勝はFOCUSなゆうた、準優勝は醒井ロデオカップを勝ったゆうた、準々優勝はベルベットアーツなジャイアン、4位はデーパラのゆうたでした、皆さんおめでとうございます^^

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