はらっく傾奇者でござ候

管理釣り場メインではありますが、いろいろ書くので ”意にそぐわない方” は静かに御退場ねがいます。

ゼロ・グラビティを鑑賞してきました

ネタバレ祭り\(^O^)/




昨日レイトショーでサンドラ・ブロック主演のゼロ・グラビティを観てきた、ジョージ・クルーニーも主演かな?



地球の軌道上でハッブル宇宙望遠鏡の修理を行うサンドラ・ブロックジョージ・クルーニー、その船外修理作業中にロシアが爆破したスパイ衛星の破片が、ハッブル宇宙望遠鏡の軌道上に時速数万キロの速度で進入し修理中の彼女らを襲う。

サンドラ・ブロックを救うためにジョージ・クルーニーは命綱をほどいて宇宙に散る、男らしい船長らしい最期だった、そして散り際に無線で地球への帰還方法を伝えた。




ロシアの宇宙ステーションに行き宇宙船ソユーズを確保し、宇宙船ソユーズで中国の宇宙ステーションに行き宇宙船神舟で地球に帰還するという計画。




ロシアの宇宙ステーションでソユーズを確保する際に、再度ロシアのスパイ衛星の破片群に襲われる、ここがどうにも納得できない、ロシア宇宙ステーションは、その破片群に激突され粉々になっていくのに、サンドラ・ブロックの乗るソユーズには一切破片が当たらないのだ、どう見ていてもこのシーンは映画だなと思わされてしまうミラクル、そこでサンドラ・ブロックが死んだら映画も終わりになっちゃうから仕方ないと言えば仕方がないのだが。

そして中国の宇宙ステーションに到着、神舟に乗り込み地球に帰還するのだが、神舟の操作パネルには中国の漢字が表示されている、モニター画面にも漢字が、サンドラ・ブロックは当てずっぽに勘でそのボタンを押して、神舟を大気圏に突入させていたが、NASAでのシュミレーションではいつも墜落して死んでいるのに、いきなり漢字表記のパネルの宇宙船に乗り込んで、大気圏突入カプセルを無事地上に降下させ、帰還させる事ができるのだろうか?





なんて疑問を抱きながらの鑑賞となりました。





全体的には生きる事への希望や孤独感を表現していて良いのですが、基本サンドラ・ブロックしか出演しない一人芝居でちょっとさみしい感じ、制作費の大半がこの2人のギャラなんだろうな?とか思いながらの鑑賞となりました。






ゼロ・グラビティにはスピンオフ版が存在します、決して本編を見る前に見るのはやめましょう、何の事やらまったく意味が分からないからです。

意味が分からないと言えば、このスピンオフ版かなり泣けるらしいのですが、なんで泣けるのか? さっぱり意味が分かりません、誰か教えてw 最後のバーン!の意味は???


アニンガ (あのアンテナじゃ大気圏外と交信できないだろとも思ふ)








追記

どうやらこの映画は3D版が凄いらしい、だからあんなに宇宙船の破片が飛び散るのか

あと10分を超える長回しが多用されているそうです。

自分はどうやって撮るんだろうってカメラアングルしか興味湧きませんでしたw




さらに追記

確かに見ていていくつかオマージュされたシーンに気がついた、沢山あるようだが個人的には3カ所

ペンが無重力空間を回転するシーンは2001年宇宙の旅

サンドラ・ブロックが宇宙服を脱ぐシーンはエイリアン

大気圏突入カプセルが無事地球に帰還し、着陸地点は湖でハッチを爆破したらダメだぞ、ライト・スタッフのガスみたいになるぞ!と思ったら、見事ハッチを爆破し浸水し水没した、まさにライト・スタッフのガス・グリソムのあのシーンだ。



その他にもいろいろ細かい見所があるようです。