釣行日は2021年(令和三年)3月28日(日)です。
Fishing No.2021-008
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写真・動画協力 えのさん、かずちゃん
今期のトラキン予選も残るところ数試合となり、残り僅かなエキスパート・シートの奪い合いも熾烈極まりなく火花バチバチ… な~んて事には一切なっておらずw 知り合いが多く参加しているので、いつも通り1ミリも変化無く和気藹々のんびりとした雰囲気での地方予選が、埼玉県は長瀞に有る人気管理釣り場ウォーターパーク長瀞さんで開催されました^^
2021 トラキン地方予選WP長瀞 posted by (C)はらっく DSC-HX9V
開会式で長瀞特有のルール ”アドヴァンテージ・岡!” ルールを説明していたようですが… ちゃんと(まったく)聞いておらず^^;
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一回戦の釣り座はA-27(川側中央)を引いてしまい前半組に(´д`) 長瀞の大会経験が1回しか無く、放流魚の感じが良く分からなかったので、後半組を切望していましたが残念^^;
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一回戦前半組の試合が始まります^^ この日の一回戦前半組は前日のトラック放流の残りがまだうじゃうじゃ居る状況^^ 1回目のプラが二週前の土曜日で当日放流を経験、普段この大会は寒い時期に行われ、前日だろうが当日だろうが放流は釣れないと聞いていましたが、水温が適水温になりとにかく魚が浮いて動いているので、プラの時の当日放流魚は ”居れば” 釣れる感じ、私的にエクシードよりも一回りヘビーなヤリエのデクスターを選択、止まったらアキュラシー09でレンジを刻むと言ったプランを立てていて、いざ一回戦開始^^
朝一番、前日放流された高活性な魚が、一等地の角に溢れかえっていましたw
釣れなくは無いけれど、そんなに釣れないだろ?と思って投入したデクスターの ”ラッシュボール” かと思っていたら ”キックオンザフェスタ” ^^; が ”バカ嵌まり” してくれ^^シロガヨカッタ 場所なのかな~?目の前にきっと良いのが多く溜まっていたんだろうと思いますが、ボコボコ簡単に釣れてしまい対戦相手を一気に差を拡げる展開に^^ 中間の表層・中間の中層・沖の表層・沖の中層と手前から刈っていき、〆は沖のボトムからの巻き上げ、カラーをオオツカとアイランドのオリカラでぐるぐるローテしていき、前半だけで15尾も取れてしまった^^
ツンツン・コツコツと小さなバイトをどう取るか?が長瀞の放流の難しいところだと言うのを聞いており、対策として弾かれない大きくて重いデクスターを使用し、フックは小さなあたりでも針先が残るようヴァンフックの21-6を使用、今思えば魚のサイズ的に11-6でも問題は無く、使っていればきっともう1尾余分に取れたと思います^^
後半ローテは一気に止まり、アキュラシー09やピリ1で探れば釣れそうでしたが、ちょっと余裕が出来たので ”なぶクラSR・イーグルプレーヤー・ピコイーゴー” の調子を見てみると、イーグルプレーヤーMRF+で2尾、なぶクラSRのてへぺろグローで1尾追加、ピコイーゴーは特にスコアーに困っておらず ”あまりコイツはお見せしたくない” と言うスケベな気持ちが有りw ちょっとだけ浮かせてみて反応を見る程度でお仕舞い^^ 総釣果18尾を釣りあげ、とりあえず二回戦は勝ち組で戦う事が出来るようになりました^^
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一回戦B後半組、冨田塾塾長 vs 吉や店長F谷さんの試合です。 ビハインドを背負った後半ローテ塾長がいきなりの連発、表層をシェイクしていたので ”あれだよな~(スプーンのバジング)” と思っていたら、ピコイーゴーだったんですが^^; 2回入ったプラで ”ウイニングルアーは絶対にピコイーゴーになるはず!” と確信を持ち、その対抗はマイクロスプーンの表層バジング(シェイク)なのでは?と思っていたので ”あれだよな~” と思ったんですが、確かに塾長が言うように ”スプーンでやるとリカバリー出来ないから” と言うのは正にその通りで、スコアーを考えるとあの時点ではスプーンよりもピコイーゴーを投入するのがベストな選択だったと思います^^
ここでプラのメモ書き
1回目のプラ、釣り座は一等地を確保、この日の天候は太陽が顔を出す瞬間も有りましたが曇天が長く続いた、スプーンでボコボコで無いにしても ”春爆” であればクランクでズッコンバッコンなんだろう?と思っていましたが… スプーンはド表層をマイクロでポツリポツリ^^; クランクもチャタ・ピコチャタ・デカイーゴーを粘っていればポツッと釣れる程度で、1尾釣れても連発はせずカラーローテ・ルアーローテをマメに行う事で数を少し伸ばせるかな?と言った感じで、正直 ”期待ハズレ” な春の長瀞釣行になりかけましたが…(´д`)
あれ?もしかして…
直ぐに ”浮いている物” に反応が頗る良い事に気が付いた、ライズマーカーも一つ持参していましたが ”巻いて良し!止めて良し!” のピコイーゴーを投入、カラーは吉やオリカラの醒井の餌… じゃなくて醒井の主食^^ つい醒井の餌と言ってしまいますが ”主食” が正式な名称、すると入れ食いに近い状態になってしまった、周囲には大会プラで来ている知り合いの方達が多かったため、ある程度確認して即封印、プラを同行していた山Pは基本スプーンマンで、過去に長瀞戦で優勝経験も有りますがスプーンでの優勝、もちろんピコイーゴーなんざ所持していない山Pから貸し出し依頼が有り ”無くしても良いプロパーで” と言われるも、プロパーカラーのピコイーゴーはDAYSPROUT テスター亀山さんカラー ”持ってて良かったベリーブルーチョコ” しか持っておらず、この色はプロパーだけど手に入りにくいので困り、やむなく予備が有る? Dr.パンツァーを貸して巻き方のコツを教えると、目も体も丸くしてw ”ボッコボコ” 釣ってウハウハしていました^^
2回目のプラ、釣り座は山側中央で状況はほぼ変わらず、前回良かった期待のピコイーゴーがかなり不発で ”これじゃ本番では使えないなぁ(>_<)” と思っていましたが、急に釣れたり止まったりを長い時間繰り返していた、原因は何だろう? と考えながら波須故ニョロの助さんと、誰も居ないサブポンドに移動しピコイーゴーの動かし方をいろいろ試していると ”あ~なるほどね” と気がつきました、この日は朝方は靄(もや)っていましたが直ぐにピーカンとなった、ピーカンの時は今一だったピコイーゴー、サブポンドに移動しいろいろと試している時に少し雲が出始め、太陽が雲に隠れると… 曇った途端に表層がより騒がしくなり、深いバイトが連発しネットイン率が急上昇^^
なるほどね~、やはりトップの釣りは曇ってないと… と、露骨に再認識させてもらえました^^
ピコイーゴーの動かし方は ”背中を出して引き波を立てる” ”ストップ&ゴー” 等いろいろなアクションが有りますが、一番良かったのはリズミカルな180度デジ巻きで、PEラインに張りの有るロッドを使い、ロッドを下げて180度デジ巻きをキビ!キビ!キビ!と入れる、デジる時はロッドを少し手前方向に ”入れる” 感じにすることで、ピコイーゴーが動き始める瞬間のスピードが速くなり水を噛みなんとか ”スプラッシュ” を立てることができ、水面を意識している魚に対し ”ポチャン!” アピールを何度も行うことができバイトの数が増やせた、この釣りの問題はバイトが有っても掛からないことが多く悩まされますが、リズミカルに180度デジ巻きを行うため、ピコイーゴーが止まっている時間は一瞬(短め)で直ぐに動き始める、この動きが ”良い時” はその早いデジ巻きの次の巻きが、ちょうど ”合わせ” になってくれることが多発し、かなり連発させる事ができました^^
フックはST8を最初使用していましたが、ST10に変えるとフッキング率が上がったような気がしたので、本番はST10を内向きで挑むことに。
また、なぶクラは ”F” よりも ”SR” のレンジが圧倒的に良い時間帯が有り、本番でも使える手応えを掴んでいた^^
二回戦もタイマン戦で、対戦相手はなぶら家なI田君。 放流は無く塾長とフカポンの試合を見ており、それ以上厳しくなっていることが予測された、まずはチップ04の白黒明滅でド表層の巻きで入り3尾釣るも、I田君も負けじとスプーンで釣ってきて ”3-3” と差を開くことができない、このままスプーン勝負をしていたら負けそうな気がしたので早速ピコイーゴーを投入、I田君はプラに入っていないと言う事だったので ”ピコイーゴーでボッコボコにしてやる!w” と思いながら180度デジを始めましたが… ”曇天なのに思ったほど出ない” ”出ても乗らない” の繰り返し(>_<) あとで聞くと水面をバシャバシャしていたのでI田君に対し精神的な影響はかなり与えていたらしいですが、はらっくさん的には ”こんなんじゃない!” ”もっともっと釣れるはずだ!” ”ヤバイ全然釣れない(>_<)” とかなり嫌な汗をかき焦りながらピコイーゴーを操っていましたが、なんとか2尾差くらいで勝つことができました…
ふ~~ 深いため息の出る、なんとも緊張感の有る勝利でした^^
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とりあえず2回戦を勝ち上がり、負け組のT道さんの審判をしながら
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隣で釣っていた同じく負け組の山Pがやたら調子良く釣っていた^^
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勝ち組三回戦の対戦相手は、DAYSPROUTな森田Pとでした(>_<) く~決勝戦まで当たっちゃいけない ”エキスパ級” との対戦^^; まったく話したことも無いような人であれば、より緊張しますが… 先日東山湖で話す機会が有り、お互い ”昭和44年生まれ” の同級生だという事が分かり(*^_^*) なんだ森田Pも土曜は8時だよ全員集合、木曜はザ・ベストテンにチャンネルを合わせ、ピンクレディに久保田早紀を見聴きして、小学校ではスーパーカー消しゴムをBOXYでパッチンパッチン弾きw ガンプラを買うのに日曜日の早朝おもちゃ屋に列んでw 中・高時代は洋楽をFMラジオで聴き、レンタルレコードを借りカセットテープにダビングしウォークマンで聴いて、土曜深夜は小林克也のベストヒットUSAを見て、フットルースにトップガンを映画館に観に行っていたのか… と思うと、なんだか緊張感はまったく無いw しかし、やはり格的には ”金星” な相手なので、一発大穴を開けてやろうと頑張ってみました^^
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放流があったのでデクスターのキックオンザフェスタで入るも ”先制したのは森田P(注・これが大事)” 放直魚の活性は悪く、確か ”2-2” くらいでデクスターを諦め、2回戦が終わった後にI田君からアキュラシー09の蛍雪グローや青銀・白金みたいなカラーが良いと聞いていたので、表グロー裏金のアキュラシー09を使い、お隣の方が表層で掛けていたので沈めずに表層をじっくり攻めていくと釣れはじめ、2尾差くらいで前半を終える^^
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かずちゃんどうせ撮るなら次の1尾を釣るまで回しといてよw 後半ローテもアキュラシー09で入りカラーローテをして、最大で3尾差くらい離すことができ ”これは行けるかな!?” な~んて思っていたら森田Pが連続で掛け1尾差に^^; 見ると ”ピコイーゴー” を投げている、これはまずいぞ!(゜Д゜) と即ピコイーゴーで応戦! 釣って釣られてを繰り返し、なんとか1尾差をキープしていましたが、残り3分を切ったくらいですか?森田Pに1尾釣られ同点に追いつかれた(>_<)
そのままタイムアップとなり、背後を向いて勝敗を聞くと…
はらっくさん11-11の ”岡負け” と告げられた(>_<)ヒ~ なんだ? ”岡負け” って!!ヽ(`Д´)ノグヲー
これが正にWP長瀞でのみ採用されているローカルな ”岡ルール” であり、カタカナで ”オカ” では無く ”岡” が正しく、岡の由来はこれも昭和44年生まれであれば、大抵の同級生・同年代の誰もが知る、当時大人気だったアニメ ”エースをねらえ!” の主人公・岡ひろみの ”岡” の事で、エースをねらえ!を見ていたのは小学生の頃で、まだテニスなんてスポーツには一切触れも見ることも無く、夕方の再放送で何度もエースをねらえ!がOAされていて、その放送で ”フィフティーンラブ” や ”サーティーンラブ” なんてテニスのスコアーを聞き ”ラブってなんだ?” とか当時の小学生達はみんな思っていたはずw
そんなテニス用語が連発するエースをねらえ!のOAの中で、テニスを知らない小学生がかなり印象深い言葉として ”アドヴァンテージ・岡!” も間違い無く挙げられ、この言葉がそのまま試合で先に1尾目を釣った選手に ”アドヴァンテージ・岡” が与えられ ”岡持ち” となり、もし引き分けで終わった場合は、サドンデス戦を行わずに ”岡” を持っている ”岡持ち” の選手が ”岡勝ち” となるスペシャルなローカルルールなんですw PTG(プールトラウトグランプリ)の予選会でも似たようなルールはありますが、トラキン予選で岡負け…
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昭和44年を征する事が出来ず、めちゃくちゃ悔しいです!(T_T)w 3マケ
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負けてしまったので、この後はいつも通りただのカメラマンです、張り切って撮り次(東山湖)が有るので速攻編集しました^^
まずは勝ち組・準決勝。 森田P vs 西山団長 vs 強瀬君の対戦、人数の関係で他はタイマンですがココだけ3人から二人上がりの確変グループ。 やはりピコイーゴー強し!と言った森田Pに有利な展開、1ローテを終え西山団長が弱音を吐いた辺りから潮目が変わる
負け組・準決勝。 1番くじを引き最アウトに入ったM田さんが有利、しかしピコイーゴーでの掛け損ない連発^^; MA1を着た方がチップ06で激嵌め、もったいないミスがありはするもののトップ通過^^ 山Pはデコw 試合終了後 ”釣り座が悪い” とエキスパート経験者としてあるまじき言い訳を連呼w 女性の方をはらっくさんは人違い?していた模様^^;
第20回トラキン地方予選 なぶら家・ヤリエ・DAYSPROUTカップ決勝。 決勝にコマを進めたこの日一番乗ってた7名の選手達、予想通り表層に浮かせるDAYSPROUTのピコ・イーグルプレーヤーが強く、多くの選手が多用しており ”誰が一番ピコイーゴーを使うのが上手いのか?選手権” はらっくさんも参加したかったですw
【なかなか良い決勝動画だったんだけどな~、YouTubeに削除されたわけではありませんが、プライバシー案件の注意が来たので非公開にしました(20210509)、削除されるとバックアップが無く困るので、見たい方は言って頂ければ公開しますw】
第20回トラキン地方予選 なぶら家・ヤリエ・DAYSPROUTカップの表彰台、優勝は19尾を釣り上げたDAYSPROUTな森田さん(中央)でした、準優勝は16尾を釣り上げサドンデス戦を制したエンマサ(右)、準々優勝は東山湖のペア戦参加を誘っておきながら、6日前にペアを解消した卑劣な青木さん(左)でした、みなさんおめでとうございます^^
2021 トラキン地方予選WP長瀞 posted by (C)はらっく DSC-HX9V
プラで完璧に掴んでいたピコイーゴーで優勝してやる!と言う強い意気込みがあり、優勝した森田Pに三回戦で ”岡負け” し悔しい思いも有りますが、狙いのピコイーゴーでの撃ち合いで負けたんじゃどうにもなりません完敗です^^; 例年ですと2月頃の開催で ”渋い” 展開が当たり前の長瀞地方予選ですが、今年はコロナの影響で ”準・春爆” な時期の大会となり、参加した選手は寒くも無くそこそこ釣れて楽しめた大会だったのでは無いでしょうか? 私的には表彰台は逃しましたが、おもしろい試合を3戦出来て十分満足しています、来期は本来の寒い季節の長瀞のボトムな釣りを楽しんでみたいなと思います^^
トラキン予選も残り僅か(3戦)、4年連続エキスパートの可能性はメチャクチャ低くなってきてはいますが^^; ど~にかしてやりたいですが… まぁ力まず楽しく1尾1尾着実・確実に釣って行こうと思います^^
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