はらっく傾奇者でござ候

管理釣り場メインではありますが、いろいろ書くので ”意にそぐわない方” は静かに御退場ねがいます。

第23回トラウトキング選手権 エキスパート第1戦 アルクスポンド宇都宮

釣行日は2024年(令和六年)3月17日(日)です。

Fishing No.2024-011



今期でトラウトキング選手権トラキンに参加し始めて7年目(厳密には8年目)運良く7回連続でエキスパ戦に出場させて頂いております^^ トラキンは、毎年 ”とにかくエキスパートに上がろう!” が目標。

参加し始めて数年間は考えていませんでしたが、ペアー戦にも出始めた数年前から ”庶民は数打ちゃ当たるかもしれない??作戦” の課金ゲー物量作戦で、買い物・練習・大会・買い物・練習・大会を繰り返し、課金と練習と運の物量でここまでなんとか権利を獲得できてきました^^


はらっくさんはどこかのドンファンみたいに、俺も男の子だからネ…(T_T) っとw 表彰台で感極まってメソメソと泣けないドライな男、マイスターを狙ってます!と人前で公言できる程の腕前が無い事は重々承知しているので、エキスパ戦では普段なかなか会えない西の釣り友と楽しくおしゃべりを楽しんだり、普段見る事ができない人達の釣りを見て楽しんだり、普段釣りに行けない、今年は特に醒井養鱒場戦が有るので、関東では絶対に味わえない ”醒井大爆裂放流戦” を楽しむ事が ”はらっくさんのエキスパ戦” だと思っていて、もし欲をかくとすれば、少しでも多く試合ができればよりいっそう楽しく、その先に何か結果が付いてくるようなまぐれが起きたら嬉しいな~、くらいでエキスパ戦を毎回楽しんでいます^^



アルクスポンド宇都宮に3回プラに入りました、スプーンで1尾も釣ってませんw 別日にプラに入った知り合いから情報を収集すると、土曜日のトラック放流は難しい、ボトムしか釣れない、クランクでボコボコ、スプーンも良く釣れる、と何が良いのか絞れない状況^^;

私的には3回入って3回ともボトム一択!と言った結果だったので、試合当日はとにかく一回戦でA組を引かず放流魚の様子を見て、ボトムをメインにするか?スプーン展開も混ぜる必要があるのか? を見極め、もし午後まで試合ができるようであれば、魚が浮いて中層~表層のクランク戦を意識しようと思っていました…



ブラザー青木とA組を引かないよう早く抽選に行ったら… 二人してA組を引く(>_<)
第23回トラウトキング選手権エキスパート第1戦アルクスポンド宇都宮
第23回トラウトキング選手権エキスパート第1戦アルクスポンド宇都宮 posted by (C)はらっく DSC-HX9V


ゆっくりのんびりアルクスポンド宇都宮に着いた人達は土手に駐車する事になりましたが、思いのほかポンドまで遠くないので、今後また開催されるのであれば、今回よりもゆっくりの到着になりそうです^^






□事前に入ったプラのメモはこんな


●3月2日(日)と3月7日(木)の練習に入る、早朝の水温は9度とそこそこ高い。釣り座は川側の中央近辺

・水質は50センチより深いレンジの魚はくっきりと魚が見えない程度の濁り入り、魚のサイズは30センチがアベレージで良く引く、ボトム付近には45センチクラスのロックが居るので、エステル025はちょっと恐い

・土曜日にトラック放流が有ったがあまり釣れていない、これは今始まった話しでは無くここ最近はずっと放流当日は釣れていないらしい、トラックでの長旅に鱒たちはグロッキーなのか?

・トラック放流翌日の日曜日、前日釣れていない放流魚が朝からボコボコなのかと思いきや全然^^;

・スプーンは茂木さんと963に任せあれこれ投げるもクランクも難しい^^; かと言ってスプーンの方も名手が四苦八苦していたので厳しい

・結局何が一番良かったかと言えばボトムで、プラスチック系でも釣れるけれど、最も良かったのはメタルバイブ、私的にはシャドーアタッカーが良く963もシャドーアタッカー派なので二人でワイワイシャドウアタッカーw 963から強風時のロッドとライン捌きを教わったりしながら釣り、トントン跳ねる系も良かったが、強風対策にもなるロッドを寝かせてのシェイク巻きも良かった

・日曜日なので小規模放流が有ったがスプーンでは厳しい、量が入っていない事も有るが、今ひとつ放流魚のスプーンへの反応が悪い、トラック放流ですらかなり厳しらしいので、大会当日の放流ラウンドでは、スプーンを粘ると手遅れになる可能性が高そう、早めの見切りが重要か?

・放流後であればDクラやパニクラでも釣れた、しかし最後はメタルバイブが強い、はらっくさんもっちー963まっすーの4人で20分やって5332と言うロースコアー、はらっくさんの5尾はDクラで2匹シャドウアタッカーで3匹と言った内容、ほんとスプーンはやばい、963の最初の2匹はウッサ

・その後、少し前に良く釣れていたと言うサカニョロを投入、朝早い時間帯にも入れたが1尾釣れただけで当たりが出なかった、放流が入った10時過ぎに上中下とレンジを刻んで探ってみると、ボトムからの巻き上げで当たりが出始めた、やはり魚は下に居るよう、最初ナイロンでやったが残らず掛けられずだったので、PEラインに変更したら掛かるようになった、茂木さんもサカニョロを投入しボトムから巻くと釣れた、しかし共に釣れるタイミングがほぼ一緒だったので、少し沖の目視できないボトム近辺に回遊が差し込んでいるんだろうな?と言う予想

・その後15時まで、いろいろやっても結局はメタルバイブが一番良かった。



■2回目のプラは平日で朝がゆっくりで楽だった、釣り座は今回も川側の真ん中で、元気君と15時まで一緒に

・結局この日も前回とほぼ同様でスプーンが厳しすぎた

・平日で放流が無かったせいか?クランクも難しく、良い魚が居る釣り座以外では厳しく、Dクラパニクラで10尾も釣れていない

・この日もボトムデーだった、元気君といろいろやってパンチのナオヤがタイミング次第で良かったり、今まで私的に相性が悪かった2Winでも良く釣れた、トントンも良いけれど、やはりシェイク巻きも良く、ベビバのシェイク巻きなんかも嵌まるタイミングも有った、元気君はシャインライドで

・帰り際に長野から来ていた小坂さんと塚ちゃんに聞いたら、Tグラベルが場所と時間帯で良かったと、対岸から見ていてロッドを下げてゆっくり巻いて良く釣っているのが見えていたので、それがTグラベルだったようだ?

・前日にアカサカの榎さんが入って、爆風の中表層クランクが良く釣れたと言っていたが、翌日は一切そんな感じは無かった、気温、水温、風、トラック放流から何日目なのか?などで良い日と悪い日がはっきりとしているのかな?


■3月10日(日)
あべっちさん情報によると、駐車場側アウトレットでミノーな展開、ボトムよりもミノーかクランクが良かったらしく、やはり放流魚が今ひとつ


■3月14日(木)7時から4時間だけ^^;
・午後から仕事なので4時間だけ、朝からはパパさんと、途中から内田さんとコータロー名人も合流。

・釣り座は駐車場側のオーバーフロー型アウトレットの右側、パパさんが中津の仲間からボトムだよ、数は釣れないよと情報を聞いてきていたが、信じたくなくスプーンで粘るがなかなか釣れずうなだれている、はらっくさんは時間が無いので、スタートから全力でボトムを擦っていく、前回良かったベビバのシェイク巻きが今一、キム兄に教えてもらった落ちピンクのシャインライドが確かに釣れる、アクションはずる引きや、ずる引き+デジ巻きなど、止めておいて巻き初めなどの時にリアクションしてくる魚も多かった。

・なおやを試すも、う~ん釣れず

・沖の表層でライズが多く発生していたのでDクラで表層を巻くと釣れる、5グリくらいでも釣れ、内田さんとパパさんも投げてみると釣れた、とは言え2匹良くて3匹くらいなので、取っ替え引っ替えな展開なら、3バイトまででローテする釣りが良さそう。

・前回のプラの時にやっと2Winの良さに気付き、早速2Winを使うとやはり良い、カラーはオリカラ系かと思っていたら、内田さんがプロパーのサドンデスって色ですよと教えてくれたw トントンでも釣れたがやはり今のアルクスポンド宇都宮はシェイク巻きが強い、シェイクしながらタップのように巻き速度の調整で長く見せるようにしたりする、もちろんデジ巻きなどで一時停止させ、動き始めのリアクションバイトも狙う。

・味変でシャドウアタッカーを投げても釣れたが、スレたのか?フロロリーダーの途中で切れて無くなった^^;

・蛍ピンでも釣れたが、やはり茶系の食わせに寄せた色の方が長続きする印象、指しで派手目も有りだとは思うが、放流残が多ければもしかしたら派手目かな?

・となりでボトムか~っとうなだれているパパさんがボトムで連チャンし始めた、短時間で4尾、自塗りの派手目なベルオーガ、ずる引きならベルオーガも良さそう。

・コータロー名人は茶系のシャインライドで調子が良い、モカDRSSなんかでも掛けていたが美鬼をキャスト切れw


10時45分時間切れで帰宅。

・夜にコータロー名人からその後のリポートが届く、川側の中央でやって思いのほかスプーンが釣れたそう、クランクも表層系のフラパニが釣れたらしい、はらっくさんも浮いたらフラパニを投げようとは思っていたので、当日午後まで釣りが出来るようだったら投げたい、小粒よりフルサイズのブリブリ系の方が良かったらしい。

・しかし、やはり安定して釣れるのはボトムで、昼になってからの川側はダートランが良かったそうだ。

・なお、大芦川で釣れたアレはアルクスポンド宇都宮では効かなかったらしいw

・あとコータロー名人はラトルの入ったクランクに手応えを感じたそうなので、ラトル入りクランクを準備しておきたい。




トラキンエキスパート証明のステッカー、なんだか畑っぽいな^^; 昔みたいなピカピカ超ド派手なやつの方が私的には好み^^
第23回トラウトキング選手権エキスパート第1戦アルクスポンド宇都宮
第23回トラウトキング選手権エキスパート第1戦アルクスポンド宇都宮 posted by (C)はらっく DSC-HX9V





■一回戦、A組なので負けた場合 ”絶望タイム” が長くなるので絶対に負けたくない^^; 直前に普段の魚とは違う魚だと言う情報を聞きつけ、スプーン展開の確率が上がってしまい、急遽PE3本・ナイロン2本・エステル1本態勢からPEを1本減らしエステルを追加した。

釣り座は受付棟前の端から2番目の区画、対戦相手はなぶら家なすーさん、新潟の若手のエース大橋君、なおつ。


・第1ローテはドナ2で釣れ大橋君と並んでいた感じ、すーさんとなおつが出遅れ。
・第2ローテすーさんとなおつが釣り初め大橋君も追加している、ドナ2を止めノア18の横山青金黒でボトムをテロテロ巻いていると反応有り、1尾釣り再びボトムを狙い釣り上げ魚はネットインしたがラインブレイクヽ(`Д´)ノ
・第3ローテ、既に第2ローテで魚を見失い始めているのは感じていた^^; 隣のなおつが明らかにヒット数を伸ばしている、あくまでも伸びているのはヒット数でありスコアーは伸びていない^^; 陸上げなんかもあり対戦している身としては助かります(^O^) 第1ローテの貯金も無くなりスプーンへの当たりも無くなっている、当たりを出せない釣りに固執していても仕方が無いので、ここでプラ通りへと舵を切る、残り時間が3分を切ったところからDクラを投入、目の前にインレットからの緩い流れがあるので、沖の表層をDクラで2尾くらい釣るつもりがノーバイト^^; 5グリ巻いて潜らせてもノーバイトで第3ローテ終了

やはり貯金が無くなり、2位に1尾差の3位に落ちていた^^;

・最終ローテ、残り時間は10分しか無い、釣り座が変わってのDクラの調子を見に行くよりも、今のアルクスポンド宇都宮の午前中はボトムだ!と言うプラの結論を強く信じ、まずはシャインライドの落ちピンク(コアピンク)を投入、正直シャインライドは苦手だが、4時間だけ強行した3回目のプラでそこそこ釣れ、良く釣れた動かし方も3つほど有ったので試すと、いきなり初手から3連発!(^O^) 左隣の大橋君も追加していて、2つ隣3つ隣のなおつとすーさんの状況まで把握する余裕は無かった、とにかくもう1本 もう1本 と思い、シャインライドの落ちピンクをずるずるトントンしているともう1尾追加できた、しかしその後は何も無く、終了間際に大本命2Winのサドンデスでトントンとシェイク巻きで2投しましたが、何も無くタイムアップ
第23回トラウトキング選手権エキスパート第1戦アルクスポンド宇都宮
第23回トラウトキング選手権エキスパート第1戦アルクスポンド宇都宮 posted by (C)はらっく DSC-HX9V



11-12-9-7 の2位で今期トラキン1勝目を挙げる事ができました\(^O^)/




■二回戦、放流無しのタイマン戦、対戦相手はロデオな福田さん、一回戦は福田さんの審判をしていましたが対戦に…^^;

放流が無いので、Dクラ2タックル、2Win2タックル、シャインライド1タックル、ドリフトスピン1タックルを準備。 試合開始直前に… まだ釣れてない中活性が残っているよな~、ノアBでもブン投げて探った方が良いかな?と思いつつ、963とプラをした時の事が急に頭に浮かび、963が放流ラウンドにウッサで2尾取っていた事を思い出す、Dクラを付けていたナイロンタックルにウッサの黒まんじゅうを付け先発に採用した

遠投した一投目カウント5くらいから巻いてくるとヒット! しかしこの魚はネットを持った状態のネットインギリギリの所でフックアウト、ティモンネットで掬いに行ったが掬えず^^; その後もウッサを投げ続け2尾追加でき上々のスタートが切れた^^ ウッサがどの程度続くのか? プラでプラスチック系で全然釣っていないので分からず、シャインライドに切り替えてみた、するとまたシャインライドの落ちピンクが活躍してくれ2尾釣れる^^ 福田さんもウッサとスプーンで釣って ”4-2” で?? 前半ローテ終了

後半ローテ、初手からシャインライドを投げるも何も無い、まだ午前中なのでボトムが釣れてもおかしくは無いのに? すると福田さんが2尾釣り ”4-4(5-5かも?)” に追いつかれる、残り時間は5分を切っている ”サドンかな~?” と思いながら、2投すれば釣れちゃうだろ!と思いながら、シャインライドを諦めて2Winでトントンしたりズルズルするが、プラの時のような連発が一切起こる事が無い┐(´д`)┌ヤレヤレ

終了まで残り1分、2Winを遠投して着底を待ち1シャクリ目を入れると ”居る!^^” スレかな~?と思いながら寄せてくると口に掛かっている感触だ、慎重に慎重にテンションが抜けないよう切れないよう寄せ、アルクスポンド宇都宮はネットイン寸前の所が浅く魚が暴れるので、魚の動きに合わせコントロールしながら無事ネットイン! ”5-4” 2勝ち出来ちゃいました(^O^)v
第23回トラウトキング選手権エキスパート第1戦アルクスポンド宇都宮
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■三回戦、エキスパ戦で庶民の最難関1/4抜けの狭き門な三回戦

ココを抜けられると ”表彰台” とか ”残留” とか え!?”マイスター” とかが見え始める大事な勝負所、これで何回目のチャレンジだろう?? 5・6回目?くらいかもしれません

例えここで負けたとしてもポイントが、三回戦の2位は(65点)3位(60点)4位(55点)どの順位を取るかで、大きく最終的な成績に響いてくる事が有るので ”1つでも上の順位” を取っておきたい、4位だと二回戦負けの50点と5点しか変わらなくなるので、例え準決勝戦に上がれなくても腐らず2位の65点を狙い最後の最後まで諦めずに釣り1つでも上の順位を狙う試合です


そんな緊張の一戦は… じつに緊張感が湧かないメンバーとの試合でしたw(左から、内田さん・マツケンさん・はらっくさん・大堀さん)
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第23回トラウトキング選手権エキスパート第1戦アルクスポンド宇都宮 posted by (C)はらっく DSC-HX9V



三回戦、時間は正午をまわっており直近聞いていた話では ”魚が浮いてクランクで釣れる” との事なので、まずはウッサから入ってみました、するとお隣の大堀さんがディッシュで3連発^^; いきなり差を付けられる、ウッサは沖の表層で当たりを感じるが、なかなか掛かってくれない^^; なんとか1尾釣れホッとしましたが当たりは続かず、本当はもっと粘るべきでしたが、ワウやモカDRFを投げなんとかワウで1尾追加、第2ローテから第1ローテ凸った内田さんがモカを嵌めだし、第2ローテが終わった時点で4-7-5-2くらいだったかな? トップに3尾差、まだなんとかなる!クランク戦だなんとかしたい!と思うも、投げるルアー投げるルアー大きく嵌まる事は無く、内田さんと大堀さんに引き離されていく、第3ローテを凸り^^; 最終ローテは2Winで1尾釣ってタイムアップ
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結果 ”5-9-8-2” のトップに4尾差の3位(60点)でトラキンエキスパート第1戦アルクスポンド宇都宮、投了となりました。
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ウッサ、ワウ、モカDRFと投げましたが、嵌められなかったな~(>_<) デカミッツかにゃんぷっぷ投げるべきだったかな~? プラで投げて釣ってないと、なかなか出し切れないんだよな~^^;



醒井頑張ります!w






第23回トラウトキング選手権エキスパート第1戦 アルクスポンド宇都宮、優勝はティモンな代悟君、準優勝はディスプラウトな光安君、準々優勝はエヴァーグリーンな岡ちゃんでした、皆さんおめでとうございます^^
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