はらっく傾奇者でござ候

管理釣り場メインではありますが、いろいろ書くので ”意にそぐわない方” は静かに御退場ねがいます。

第19回トラウトキング選手権 追加レギュレーションを独自考察



第19回トラウトキング選手権大会

第19回トラキンロゴ
第19回トラキンロゴ posted by (C)はらっく DSC-HX9V


まだトラウトキング選手権HP上には掲載されておらず、トラキン・Facebook上のみに ”追加レギュレーション” が掲載中で ”マメの使用制限” なども掲載されており、マメについての私見としては ”有りなら有りで練習して使えば良いだけ” だと思っていますが、やはり普段まったく使用しない人も多く存在し、なんとなく心の中に ”アレは別のカテゴリー” だとモヤモヤを抱えていて? ”やっとある程度の制限が掛かったか^^” と言うのが、そう考えている人達の本音では? かと言って ”完全に禁止” にしていない所が、両者に配慮した形となり ”ちょうど良い塩梅” となる落とし所になったのでは無いでしょうか?^^ (ペア戦・トライアル戦・チームバトル2回戦まで・エキスパ戦1回戦まで は使用可能)

ま、それはさておき…





マメだろうがマメじゃ無かろうが、全てに共通する部分として ”ランディング時のお作法(選手及び審判)” と ”リリース時のお作法(選手及び審判)” についてのレギュレーションが ”厳格寄り?” になった部分が気になるので、独自に読み解いてみたいと思います。


※ここの所、お気楽フィッシング現場レベルでこの話題になると、動画で ”これはセ~フ^^” ”これはアウト!” と言うサンプルが有った方が、大会初参加の人も居るわけで、いざ本番で揉め事が起きづらいのでは? 審判をしてくれる人の ”追加レギュレーション” に対する理解度に差が有り ”一回戦ではOKだったのに!!” なんて事が必ず起こりそう… と言うのが、現段階での低俗なエリア庶民達の生の声w

と言っても、審判に全ての判断・権限が委ね(ゆだね)られているので、多少の違いには選手は大人しく従うのみ… なんですが、あれこれ強く言われたりしちゃうと人によってはブレますよね~^^; 審判は ”毅然!と” ですね^^





トラキンFacebookに下記のような新レギュレーションが掲載されています。


1、選手は審判に聞こえるようにヒットコールを発声する。
 審判は選手が上げたネットを”確認できる場所まで移動すること”

2、選手はネットインしたことを審判が目視できるよう
 ”ネットと魚を水面から上げること”

3、審判は目視の上でOKコールを発声し、1カウント追加する。
 ”目視できていない場合、審判はカウントをしない”

4、選手はOKコールの後にリリースをすること。
 ”極力水中でのリリースを心がける”

・ネットでの”バウンド行為”、又は”ラフなタッチやリリース”を確認した審判は直ちに選手へ警告を行い、”改善されない場合は”ペナルティ1匹とする権限を審判に与えることとする。

魚あってのトラウトキング選手権大会です。敬意を持って接しましょう。




まぁ、読んだままの実に簡単な話しで^^


1番、2番、3番に関して

”選手 も 審判も” とにかくネットインが見やすくなるよう、お互いに ”動く” だけの話し、選手が魚を掛けたら、審判はネットインが見づらい背後で、のんびり座って見ているのでは無く、選手達の邪魔にならない位置まで近づき、積極的に確実なネットインを確認できるよう ”動く”

選手は ”ネットイン” させたら、瞬時に ”ネットアウト” するのでは無く、見やすい位置に ”動いてきた” 審判に確実に見えるよう、直ぐにリリースしたり魚の入ったネットを水中に入れたままにしておかず、水上(宙)に ”動かして(上げて)” ”時に90度横を向いて?” OKをもらう。



4番及び注意事項に関して

おそらく今回のレギュレーション変更のメインはココのような気がしていて、ネットイン後 ”OK” をもらった後に、雑にポンと上方向にネットを振り上げて魚を宙に投げ捨てるようなリリースをしたり、魚を宙に抜き上げネットを魚に勢い良く当てに行き、一瞬のうちにネットインさせその反動(バウンド)で魚が宙に舞い ”ネットアウト” し着水するようなランディング&リリースはペナルティとなる。(※ペナルティ【減点1尾】は、警告をして改善されない場合なので、執行猶予1回と思えば良さそう?2回目以降全てがアウトになるのが自然

魚の入ったネットを宙に上げ ”OK” の後、上げたネットをそのまま下方向に降ろすように ”動かし” 丁寧で魚にダメージを与えないような優しいリリースを行うことを皆さん心掛けてください、と言うことなんだと思います。(結構ここは、無意識に勢いが有るネットインをしちゃうと、そう上手く出来ない時がありそうだな~^^;)



上記をのお作法、やろうと思えば簡単に出来そうな気もしますが… たいていのエリアトーナメントは ”放流魚” をいかに対戦相手よりも ”多く釣る” 競技となっており、特に放流魚が多く放たれ高活性の持続力が長い釣り場さんでは ”無駄をそぎ落とす(手返しの速さ、的確なルアーローテ)” 事で相手に勝つ事が出来ます、そのためネットインも ”サッと入れて” ”サッと出す” のが基本となって来ていましたが…

そのお作法は今後 ”ペナルティ” の対照に変わる事となるようです^^;




ちょうど ”なら山沼漁場” のオープン日に高活性魚を手返し良く釣っている動画が有るので、はらっくさんの勝手な基準で ”OK” ”ペナルティ” に振り分けてみたいと思います、あくまでも今現在での ”はらっくさんの勝手な解釈” による振り分けなので、詳細はいずれ明らかになるであろうオフィシャル発表でご確認ください…

と言っても、このルールは来たる10月20日に行われる ”チームバトル” から採用されるレギュレーションなので ”我がチームメイト2名” はペナルティを受けないよう、新レギュレーションに沿った反復練習をして体に覚え込ませておいてください… 長年 ”雑” と言うか ”高速” ランディングをしている人は修正するのが難しそ~w





”OK” と思えるランディング&リリース



”どっち?微妙” と思えるランディング&リリース

↑従来であれば100% OKです^^



”ペナルティ” と思えるランディング




結論、生きの良い若者は危ない。(ITSUKI君ゴメンね、あまりにも良いサンプル過ぎてw)


遠回しに年寄りに優しくなった ”ランディング&リリース” レギュレーションなのかもしれませんね?\(^_^)/ なお、地方予選はこの限りでは無いので従来通りで良いんですが、こう言った咄嗟(とっさ)で反射的な部分って使い分けが難しいので、今回の追加レギュレーションの方を当たり前に出来るよう、体に覚え込ませていくのが賢明かと思われます。

よし!週末のキングフィッシャー・マスターズ戦から養成ギブスを装着して行きます!w くれぐれもN本さんとか… 会津五頭かw ”その雑なランディングはペナルティだ!” とか言わないようにw