はらっく傾奇者でござ候

管理釣り場メインではありますが、いろいろ書くので ”意にそぐわない方” は静かに御退場ねがいます。

映画館経営者は能無し

あえてこんな辛辣なタイトルにはしましたが、好きな映画それを見る映画館に対する、日頃のクレームをまた書こうと思います。





映画ファンへの感謝の日でも映画の日の鑑賞料金に、消費税値上げ分を盛り込む愚行には以前から大クレームを付けていますが。


今回は映画館の全席指定席に対する文句です。


おそらく経営側としては全席指定の方が何かと便利なのかもしれませんが、自分がよく利用するレイトショー、人気の無い映画、お客さんが少ない時間帯などに、全席指定にする意味があるのでしょうか?と言うのが今回の文句。

その昔指定席は全座席の中央の一部と決まっていましたが、知らない人も多いことでしょう、それ以外は全てが自由席で、お客さんは空いている席に好きなように座れた、たしかに今の全席指定なら混んでいる上映作品の時などは、経営側もお客さんも全席指定席の方が何かと都合が良いことが多いと思われるが、レイトショーなどの多くてもお客さんが30人に満たない、人気の無い映画の最終日に近づいたレイトショーなどは、2人から10人しかお客さんが居ない回はざらに有る。

そんなお客さんが少ない上映作品を全席指定にする意味があるのか?





それの何に文句があるかというと、10人もお客さんが居ないレイトショーで、ネットで予約をしたり、窓口でチケットを購入し観に来た人が、すっげ〜席が近いことに腹が立つ! もし自由席なら当然ですが先に来た人が、好きな席を取れることにはなるけれど、後から来てガラッガラなのになぜか同列に3人もお客さんが座ることになったりと、超不自然なことが起こっている、全席自由席にすればお客さん同士が、絶妙な呼吸で列を変え、座席の間隔に余裕を持って座ることが可能だ。

基本映画は1人で観たい人が多いと思っている、当然デートや友人同士で来るのは有りだ、しかし2人で観に来たとしても、観ている最中は集中してじっくりと映画を鑑賞したい、映画関係者だってお客さんには集中して映画を楽しんでもらいたいと思っているに違いない。





それを少しでも可能に近づけるには、レイトショー並びに朝一の回、さらには人気の無い客入りの悪い上映作品で、全席自由席にするべきだと思う。



空いてる映画館を全席自由席にしてなんの問題が有るというのか? 割高な料金を取っているんだから少しでもお客さんの気持ちを考え、経営者はお客さんが気持ちよく映画を鑑賞できるよう努力するべきだと思う、金・金・金儲けを考えるなら映画館経営からは足を洗い、別業種に鞍替えした方が良いのでは?